近畿産業信用組合はその名のとおり近畿圏を中心に店舗展開している信用組合です。信用組合という設立形態ですので、銀行などと比較した場合、個人向けのサービス・商品がより充実しているという特徴があるといえます。50歳以上向けの口座、60歳以上向けの口座をいった高齢者向けの商品も多く、個人に対して幅広いサービスを提供している地元密着の金融機関だということができるでしょう。また、近畿産業信用組合は地方銀行と異なり、特定の府県向けの銀行ではなく、大阪や京都、兵庫、奈良といった近畿圏各地に支店を有していますが、都市圏だけでなく、山間部などにも店舗を設けているのは大きな特徴です。地方銀行だとお金を集めやすい都市部に支店が集中する傾向がありますが、金融機関が少なく、生活に不便が生じやすい中山間地域にも支店があることは人の生活の質向上には大いに貢献しているといえます。融資という面でも都市部の企業だけでなく、山間部の小規模の企業、個人事業主などにも融資を積極的に行っており、地方の活性化、地方創生にも寄与する金融機関であるということができます。こういった特徴を背景に預金額、融資額も増加傾向にあり、こういった傾向は今後も続くことが予想されます。特に「地方創生」は安部政権の主要政策のひとつであり、日本経済の活性化のために不可欠な政策であるということができますので、近畿産業信用組合の担う役割は非常に大きいといえます。
近畿産業信用組合の金融機関としての特徴について
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