お金を借りるときは消費者金融を利用する方が多いですが、銀行ローンのほうが低金利・総量規制対象外などのメリットがあります。その銀行融資と近い位置づけにあるのが近畿産業信用組合で、カードローンを例にしても金利が低いです。実質年率は保証料込みで13.50%と低く、これはノンバンク系では実現が難しい金利でしょう。一律13.50%に設定されているので、限度額によって利率が変わらないのがメリットです。例えば10万円借りても100万円借りても同金利なので、ローンの返済シミュレーションをしやすいメリットもあります。
近畿産業信用組合を利用できる方は組合の営業区域に在住または勤務している人です。20歳以上65歳以下の方が申し込みでき、この条件は他の金融機関と変わりません。専業主婦が借入できるのは銀行と同じであり、これは総量規制の対象外になるためです。総量規制対象となるローンの場合は、収入がゼロだと借入もゼロになります。
近畿産業信用組合のローンは種類が豊富で、身障者を対象にしたローン、年金受給者を支援する無利息ローンなどが用意されています。営利目的ではない信用組合だからこそ可能になる好条件で、総支払額を抑えたい方におすすめです。ローンの利用で一番着目するべきことは利率であり、1%でも低いほうがよいに決まっています。借入総額が大きくなるほど利息が効いてくるので、実質年率にこだわって融資を受ける必要性が大きくなります。
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